根無し草の旅。でも根気はある。

Trip of Rootless Wanderer~平成と令和をまたぐ世界への旅~

【キルギス】ビシュケクでイランビザ申請。そして入国拒否されたのはなぜだろう?!

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世界遺産アカデミー



こんばんは、DAIです!



簡単に説明すると、
(To put it simply,)

●ビシュケクでイランビザを申請
 (I applied for a visa of Iran in Bishkek, Kyrgyzstan)

●入国拒否された!
 (The application for it has been rejected! What a fuck!!)


EPOSカード


2019年7月15日(日本時間より3時間遅れ)の18時に飛行機でキルギスの首都ビシュケクに到着。


人生初の中央アジア!!


そして翌16日、イランビザを取得するためにビシュケクにある旅行会社へ。


ボクのこれからの旅のルートは

  • ①キルギス
  • ②ウズベキスタン
  • ③トルクメニスタン
  • ④イラン
  • ⑤アゼルバイジャン

と続いていく。

現在、①②はビザ不要で③④⑤はビザが必要。

ルートから言うと、トルクメニスタンビザの取得が先決なのだが、トルクメニスタンは観光ビザが取りにくいらしく、多くの人はトランジットビザというものを取得しているそう。

トランジットビザは次の国へ行くためにトルクメニスタンを経由しますということなので、次の国へ行くという証明書=ビザが必要となってくる。それがイランビザがアゼルバイジャンビザ


ボクの場合、トルクメニスタンの次がイランなのでイランビザを申請しに行くことに!


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前日に宿泊していたホステルBishkek Homestayから旅行会社を目指す。ポイントが目的地。本来の位置はもう少し南だった気もするが…


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市街地にある公園。首都と思えないほど静寂で落ち着いた雰囲気。公園には花もあるし彫刻もあるし…彫刻があんまり派手じゃなく自然を活かしているような立ち位置が好きだな。

こんなことを思いながら歩を進める。ビシュケク市内にはバスマルシュルートカという乗合タクシーのような乗り物が走っており、多くの人はそれを利用する。1回の乗車が10ソム(約15円)なので時間がない人はおすすめ!※2019.07.15の為替レート


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この時期のビシュケクはかなり暑い…

この露店で水はあるかと尋ねるが、ずっと「シュロ!」「シュロシュロ!」と言っている。ちょっとよくわからなかったので、このまま旅行会社へ行くことに。後で飲んでみよう…


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無事到着。奥の白い建物の手前に青い箱のような建物が2つ建っている。


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建物を正面に見て、左側にある青い箱が旅行会社。

中に入ると20代後半くらいの女性がデスクにいた。話をしてみると、彼女は英語が堪能だった。よかった。日によっては英語が話せないおじいさんが対応することもあるらしかったので、これは当たり!ちなみにこの日はおじいさんもいました。


イランビザの申請をしたいと伝え、パスポートを提示する。パスポートコピーは準備していたけど、彼女が自らパスポートのコピーを取ったので特に必要なかったよう。パスポートのホールドはなくその場で返却してもらう。そして、話が進む。

  • 女「証明写真と海外旅行保険証を見せてください」
  • ボ「分かりました」

証明写真は全サイズ渡したのでどれをゲットされたか不明。

海外旅行保険証は原本を持参。保険証はその場でコピーしすぐに返却してくれた。

  • 女「この紙に、イランで宿泊するホテルの住所と電話番号、日本の住所、職業、父親の電話番号、メールアドレスを書いてください」
  • ボ「分かりました」

紙と言っても、その辺の紙をちぎってボクに渡してきた。

その場で記入して、提出。内容に関して特に突っ込まれることはなかった。

  • 女「あなたが書いたメールアドレスにビザに関する情報を送ったわ。登録して自分で合否を確認できるから」
  • ボ「登録って?」
  • 女「送ったメールの中に6桁の文字があるでしょ?それを下のURLにとんで打ち込めば登録できるわ」
  • ボ「O…K…。できた!ありがとう!」
  • 女「あとはビザ手数料の800ソム(約1,200円)を払ったら終了よ」

あれ、どなたかのブログの情報では旅行会社が審査通過後に大使館まで行ってビザを受け取ってくれる手筈になっていた。その旨を彼女に伝えると、

  • 女「それはできないわ」
  • ボ「え、どうして?」
  • 女「そのシステムがなくなったの」
  • ボ「それはシステムなの?最近来た日本人は全部やってもらったって言ってたよ」
  • 女「とにかく、それはできないの。だから審査が通過したら自分で大使館へ行き、ビザ代を払い、ビザを取得してください」

できるという話は幻だったのか…結局、自分で大使館に行かなきゃいけない羽目に…!

でもそこまで苦じゃなかったので手数料800ソム(約1,200円)だけをこの場で支払う。ちなみにドルでもユーロでも支払いは可能

  • ボ「合否はどのくらいで分かるの?」
  • 女「だいたい1週間かしら」
  • ボ「分かりました」

1週間もビシュケクにいても特にすることがないので、イシク・クル湖に行ったりアラクル湖のトレッキングでもしよ!


これで申請は完了!!




そして、約1週間後…




審査の結果は…




入国拒否!!!




約1週間後に登録したビザ情報サイトから確認してみると、まさかのREJECTの文字が!

一瞬目を疑いました。知ってはいるけどREJECTの単語を翻訳にかけました。



なんでやねん!!意味わからんわ!!!



自分が拒否される原因があるとすれば、

  • 職業をトラベラーと書いたこと
  • 最近アメリカに行ったこと
  • 住民票が日本にないこと

くらいしか考えられない。職業と住民票に関しては特に関係ないと思う。

そうすると、残るはアメリカか。パスポートのホールドがないのに、審査の段階でアメリカに行ったことが分かるのかな?やっぱりシステム上で分かるものなのかな…アメリカへ入国するためのESTAビザを2回取得したからなのか?


未婚の女性が審査に落ちるという話は風のうわさで聞いたことはあるが、当てはまらない。



とにかく、審査は落ちました!!


なので、今回はイランへは行かずにアゼルバイジャンを目指します!アゼルバイジャンビザの申請をしに行かなきゃだ!!


バカヤロー!!!



ではまた!



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