根無し草の旅。でも根気はある。

Trip of Rootless Wanderer~平成と令和をまたぐ世界への旅~

【インド】南インドでトレッキングコースを散策!(コダイカナル&ウーティ編)

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世界遺産アカデミー



こんにちは、DAIです!



簡単に説明すると、
(To put it simply,)

●南インドでトレッキングコースを散策
 (I looked for the place which the trekking is impossible in South India)

●初心者でも簡単にトレッキングできる
 (The trekking can easily do by beginners)


EPOSカード


2019年7月8~12日(日本時間より3時間半遅れ)にかけてインド南部のトレッキングできそうな場所を散策。


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インド南部というと大体このあたり。


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ズームしてみると、南西のほうに緑豊かな自然豊かな自然が広がっている。

最近は遺跡や寺院ばかり見てたので気分転換したい。というわけで、この周辺に突っ込みます!

次の国へ行くフライトチケットを予約しているので、あまり時間はない。もう少し余裕を持って予約すればよかったと心の底から後悔…


ちなみに赤丸で囲った緑のエリアは西ガーツという山脈がある場所で、この西ガーツ山脈は世界遺産に登録されている。一帯のほんの少ししか足を踏み入れてないけど、行ったことにします!笑

これで訪れた世界遺産の数は42ヶ所となりました!

西ガーツ山脈


インドの南西部にある、標高1,000~2,700mの山々が1,600kmにも渡って広がっている山脈。

絶滅危惧にさらされている植物相や動物相、生物が325種も生息しており、生物多様性を見ることができる貴重なエリアである。モンスーンの影響もあって、熱帯地帯でありながら高山森林を持つ珍しい地帯で、ニルギリ紅茶と呼ばれる紅茶の産地としても有名。

日本でいう軽井沢のような避暑地的な位置づけとされている。


世界遺産の基本情報
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登録基準の詳細はこちらをご参考ください

www.unesco.or.jp


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マドゥライ(Madurai)という南部の都市からバスで北西に向かい、コダイカナル(Kodaikanal)という丘の中にある小さな町に到着。


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雰囲気はどこかフィリピンのバナウェという町に似ている。フィリピン留学の記憶がポツポツと頭上に現れる。

日が沈み始めているので急いでホステルへ向かう。自然に囲まれた夜はホントに怖い。何が怖いかって「暗さ」や「物騒な人」もあるけど「犬」が一番怖い。

そんなことを考えながら30分歩くも、なかなか着かない。バスターミナルで素直にタクシーに乗りべきだったか…

その時、後方から現れたごついバイクに乗った人が「ホステルに行くんだろ?乗っていいよ」と言ってボクを乗せてくれた!ありがとう!!ただ…



はやい、はやいって!!!



ファンキーなお兄さんはホステルのオーナーだった。


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翌朝、外に出てみると豊かな自然と少しの木造建築があるだけだった。かなりガスっていたのが少々ガッカリだったけど、何とも穏やかな場所。


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同じドミトリーに泊まっていたインド人3人組と共に早速トレッキング!目的地も決めず、ただひたすら歩く!

個人的に細長い木を見るのが好きなので楽しく散策。同行したインド人の1人は髪を結んで気合を入れる。


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狭い道を抜けると見えてくる風景。岩肌は見えず、山全体は緑に覆われている。

一般人も歩くからなのか、道は整備されていて初心者での全然歩ける。もう少しアドベンチャー感が欲しかったのが正直なところ…


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インド人によると、ここはドルフィン・ノーズ(Dolphin's Nose)というスポット。


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近くまで行ってみると、恐怖こそ感じないものの足がすくむ。同行したインド人の残り2人が先端に行こうと挑戦するも、白Tの彼は断念しカメラマンに徹する。


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さらに近くまで行ってみる。目線を下に向けると恐怖を感じた。

ボクも流石に足を投げ出して座る格好はできなかった。なぜなら体が硬いから!体が硬いと思うように体を動かすことができず、最悪死ぬ。無理はしても無茶はしません。


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歩いていると、いつの間にか市街地に到着。そしてインド人のペースに乗せられて別のホテルへ行き、小休憩。

その後とりあえず近くにある湖周辺を散歩。そうもはやトレッキングではない!


結局、数時間しかトレッキングせずコダイカナル周辺は終了!!笑

コダイカナルの西に位置するムナール(Munnar)という町もトレッキングスポットらしい。現地に行くと色んな人が次から次へと良い情報を提供してくれるが、あいにく時間がない。北上して少しでもフライト予約している空港に近づかないと…マジでフライトキャンセルしたい!


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翌朝、次なるトレッキングスポットウーティ(Ooty)へ!

コダイカナルからバスで7時間かけてメッツパラヤム(Mettupalayam)という町へ向かい、そこからニルギリ山岳鉄道に乗ってウーティを目指す!

しかし、残念ながらニルギリ山岳鉄道は運行していないとのこと。一泊しようと思ったが、時間が押しているのでバスでウーティへ行くことに。結局今日は10時間バスに乗っただけ、移動日です。


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日が沈んだ頃にウーティのバスターミナル到着。コダイカナルと比べると少し都会な感じで賑わいもある。


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そして翌朝。ウーティの町並みはカラフル。

宿泊したホステルからの景色は穏やかでした。関係ないのになぜかハイジを連想してしまう。


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同じホステルに泊まっていたインド人7人とビッグタクシーをチャーターし出発。今度こそがっつりトレッキングできるかな…

ちなみにこの周辺の町には日本人は一人もおらず、欧米人がちょくちょくいる程度。時期じゃないのか知られていないのか、それほどでもないトレッキングプレイスなのか。


少し丘を登ったところにあった高所系のアクティビティ。地元の家族連れがちょこちょこいた程度。ボクたちは少しの時間景色を眺めて歩を進める。


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度々タクシーを停めて自然鑑賞。

この地域はニルギリ山地にあたるので、ニルギリ紅茶の起源となっている茶畑が多く広がっている。

森林とか河川のような自然もいいけど、偶には地方で見る畑の緑もいい!ただし、茶畑の敷地を歩くと農家のおばちゃんに睨まれるので注意です。

茶畑のおかげで濃淡の効いた緑の風景を見れた!


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ボクが瞑想をやっていたら、横にいた仲間のインド人も興味を示して瞑想やってた。こういう姿勢は慣れているのか、とても良いポーズ!!

じっくり自然と向き合うのはホントに気持ち良いし心穏やかになる。


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その瞑想で何かを呼び込んでしまったのか、数分後に空一帯が雨雲に覆われる。山の近くってスゴイな、一瞬で天気が変わる!


その後、大雨…

とてもトレッキングできるコンディションではないので、ホステルへ戻る。


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その日は雨が止みそうになかったので、ホステルに晩御飯のデリバリーを取り、人目を盗んでお酒を飲む。

食後、インド式ボードゲームカロム(Carom)で盛り上がる。簡単に言うと、デコピンでボールとなる玉を弾いて自分の玉を穴に落とす。先に全部なくなったチームが勝ち(2対2)。

奇跡的にボクが一番玉を弾き落とせたので、インド人から「初めてなの?」「ありえない」「ホントに初めて!?」とかなり褒められた。


このゲームかなり面白い。日本に帰ったら絶対買お…



実際、インド南部には多くの緑がありトレッキングできそうな場所はあったけど、天気や良い仲間に恵まれ、あまり実践することができませんでした!!

がっつりトレッキングをしたい方は、事前にプランを組んだ方がいいかも。ボクは断るのが苦手で、インド人のあまりにも早い行動力に対応できず後半はタクシーで自然散策する羽目になりました!笑



ではまた!



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