根無し草の旅。でも根気はある。

Trip of Rootless Wanderer~平成と令和をまたぐ世界への旅~

バギオからバナウェへの行き方、そしてホテルへ

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世界遺産アカデミー



こんばんは、DAIです!


留学生活35日目。22~25日まで学校が休みなので、旅に出ることに!

旅先はバナウェ(Banaue)!約4年前に元会社の同僚と訪れた以来です。


EPOSカード

バナウェ(Banaue)

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今回旅する場所は、ルソン島の中心より少し北に位置する街バナウェ。街と言っても規模は小さく、そこにある有名な棚田を観るために訪れる観光客で成り立ってる街です。ボクもその棚田を観るためにバナウェへ向かいます

バギオからバナウェへはBusもしくはVanで行くことができ、その道のりは6時間から8時間かかる。

過去に訪れた際、Vanの激しい揺れに耐えきれずに吐いたという苦い経験がある。リベンジ!

バナウェ行きのバス停へ

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事前に得た情報によると、バスは8:00に出発するようなので少し早めに支度をして学校を出発。今回はCoda LineというVanを提供している会社にお世話になる予定。そう、BusではなくVanです。


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バーガー屋の隣に数台のVanが停まっている場所が目的地です。時間は7:10。奥に受付があったのでバナウェに行きたいと告げると、



出発時間は9:30だよ



ボクは一体誰のどの情報を得たんだろう…

ここより早く出発する便はないかと聞いたところ、Ohayami Lineという会社がここより少し早く出発する便を提供しているとの情報を得たのでそこへ向かうことに。2時間以上も待ってられない。さして遠くないので歩いて向かう。



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Ohayami Lineは前回ビガン(Vigan)を訪れた際に利用したバスの近くだったので、迷うことなく到着。時間は7:35


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歩いていると、早速自分が乗りそうなマイクロバスを発見。受付らしき所でバナウェに行きたいと告げると、



出発時間は9:00だよ



8:00の件は何だったんだ…

それでも30分早く運行するので少し気が楽に。まだチケット販売所が開いてないそうなので近くの椅子に腰かけて適当に時間を潰す。8:30に先程の受付所へ行くと、販売所が開いたとのことなのでそこへ向かい、バナウェと告げると



もうバスは予約でいっぱいだよ



クリスマスシーズンの帰省ラッシュによるものだそう。

どうしても乗りたいと訴えるが実らず。その代わり他のバス停を教えてくれた。場所を紙に記入してもらったが読めなかったので、タクシードライバーにその紙を渡す。ドライバーはその内容を理解したようで、アクセルを踏み出す。



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中心から少し離れた所まで来てしまった。バス会社もよくわからない。


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しかし、タクシーを下車した場所に人だかりを発見したので、ここがバス停なのだろう。先程の2つと比べると、クオリティの低さが気になるところだが一先ず受付へ向かう。バナウェと告げると、



OK、すぐに出発するよとのこと



やっと乗れる。

BusではなくVanに乗ることにその時気が付いたが、そこはもはや重要ではない。ただ窓側席に座らないと絶対に吐くと伝え、その願いは叶えてもらう。値段は380ペソ


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そばに停車していたVanに乗り込む。定員は14人で後ろから4-3-4-3のフォーメーション。ボクは前から2列目の左端の座席を確保。朝からバタバタだったが、遂に出発。時間は9:00


出発してから数十分後に山道を走り始める。ここで最悪の事態が発生、酔ってしまった!!

到着まであと5時間半以上もあるのにそれはマズい。Vanがもたらす遠心力を予測することに神経を集中させ、酔いの加速を防ぐ。そんな戦いを1時間ほど続け、10:30に小休憩のため、一時停車。ここぞとばかりに仕舞っていた睡魔を呼び起こし、今度は寝ることに神経を集中させる。

再出発の10:45には、ほぼ睡眠状態に入ることに成功、気合で寝ました。このような攻防を幾度も続け、遂にバナウェ到着。時間は15:00。もちろん道中の写真はありません。

死に物狂いでバナウェ到着

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下車した場所から数分歩いた所に観光所を発見。外にいた案内人に誘われ、中へ入る。この時かなり疲弊していて会話どころじゃなかったのですぐに切り上げ、ビュースポット(View Spot)が書いてある掲示板を写真に収め退出。


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一刻も早くホテルへ行きたかったので、全ての店をスルー。トライシクルドライバーの「ビュースポット」という勧誘にも耳を傾けず、一心不乱に歩を進める。タクシーが街中を走ってなかったので、翌日はジプニーかトライシクルにお世話になりそうだ。


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道中の住宅。トタンで覆われた住宅、トタンのさび具合がノスタルジック感を漂わせる住宅。住むのに恐怖を感じる集合住宅。


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歩を休めることなくひたすら歩いていると、遂にに自分が泊まるホテルの看板を発見。安堵からか疲れがドッと押し寄せてくる。時間は15:45

ホテル

手続きを済ませ、すぐに部屋へ案内される。


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全然良い!値段は755ペソ(朝食込み)と少し高めだが、もはやどうでもいい。夕方まで観光する予定だったが、もはやどうでもいい。すぐにベッドへ飛び込みそのまま落ちました。


とりあえず、無事着きました!


ではまた!



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