唯一2つ同時に観ることができる日本の世界遺産?
こんばんは、DAIです!
ブログを開始して50日目の本日、読者が100人に到達しました!
目標でも何でもないですが、最初の何も分からない中であくせくやってきて、こうやって節目を迎えるというのはシンプルに気分が高まります
引き続きよろしくお願いします!!!
引越しの準備が忙しいと言いつつも、数日旅行へ行ってました!
場所は静岡県。新幹線での通過交通でしか思い出がない県ですが、
調べてみると多くの観光エリアを発見したので今回のターゲットとしました。
観光地~静岡県~
今回は世界遺産の紹介をしたいので、簡単に観光地をアップします
沼津港
静岡といえば、しらす・エビ!
さらにネタにウニといくらが!!
これで1560円とは…
堂ヶ島
遊覧船で洞窟探検!天然記念物天窓洞から落ちる光で海がブルー!いやエメラルドグリーン!!また行きたいスポットです。乗船料金は1200円
コエダハウス
2017年の秋にオープンした海の見えるカフェ。設計は隈研吾氏
景色も素晴らしいがジェンガみたいな木材で建物を支えている構造が観光客をより楽しませる要素になっている。大宰府天満宮のスタバといい、隈研吾氏の木材の使い方は魅力的です
ただ、ローズガーデンという庭園の一部なので、入園料1000円がかかる。カフェまでは車で直接行けず、駐車場に停めて観光バスで行かないといけないので注意
韮山反射炉
三保の松原
寸又峡~夢の大吊橋~
王道の観光スポット。景色は良かったが曇天かつ夕方に行ったので、絶景が見られなくて残念。手すりが錆びかけのワイヤーだったので、往復した人はみんな手が錆び臭いと言ってました。
近くに手洗い場がないので、ウエットティッシュ必須です。
世界遺産は韮山反射炉と三保の松原
さきほど紹介していない2つが世界遺産です。
しかし、それら単体が世界遺産というわけではなく、
- 韮山反射炉:明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業
(静岡、岩手、山口、長崎、福岡、鹿児島、熊本、佐賀)
- 三保の松原:富士山-信仰の対象と芸術の源泉
(静岡、山梨)
2つの世界遺産を構成している資産の一部という立場にあります。
世界遺産「韮山反射炉」
なぜ、この資産が世界遺産の一部になったかと言うと、約50年(1850年代~1910年代)という短期間で日本の産業を飛躍的に発展させた要因の1つとして、この資産が挙げられたため。
当時、鎖国を築いていた日本は外国の産業界から遅れをとっていた。一方、ヨーロッパでは産業革命が起こり、イギリス・フランスを始め近隣各国が発展をしていった。
遅れをとった日本だが短期間で産業の発展を遂げ、1900年頃には産業界で先進国となったといっても過言ではない程の成長を果たした。
その中で、韮山反射炉が制作していたのが大砲の鋳造。海外からの脅威に備え、海防としての役割を果たすために1857年に完成。
その後、数多くの大砲を製作し、役割を終えた後は保存のされる形となった。回りを囲っている鉄のフレームは、保存の際に設置されたもの。そして、現在では日本で唯一現存している実用反射炉として位置づけられている。
反射炉は金属溶解炉のことで、金属を溶解させるには1000度以上必要である。より高温を集中的に金属に当てるために、天井をドーム型にして炎や熱を反射させ、溶解が実現したそう。
観光の観点から言うと、韮山反射炉は桜の名所でもあり、反射炉の周りの桜が開花する頃に多くの観光客が訪れる。
近くには茶畑があり茶摘み体験もでき、その一角には反射炉と富士山を同時に観ることができる展望スペースがある。絶景でした!
またコルテン鋼という素材で覆われた韮山反射炉ガイダンスセンターも珍しい外観が興味をそそる。
産業見学のような堅い観光地ではなく、建物や景色なども観ることができるマルチスポット的な場所でした!
三保の松原のしようと思いましたが、自己都合タイムアップ!笑
次回続きを書きます。
ではまた!